2012年7月5日木曜日

マラウィ北部州・ムジンバ県ムセセ村の豆

今回はかなり小エリアに絞り込んでみました。

マラウィはアフリカの南部、タンザニア・モザンビーク・ジンバブエ・ザンビアに囲まれた小さな国です。


マラウィにコーヒーが伝わったのはイギリス保護領下時代の1930年代。

お決まりの宣教師が持ち込みました。

当時は宣教師が農民に種子を売り、農民はパーチメントを宣教師に売っていました。

その後、イギリスの植民地政府の助けによって生産者組合が設立され、タンザニアで販売されるようになりました。

1964年独立後は組合は解散し、農協のような公社が引き継いでいき、1999年3月現在のコーヒー生産組合という形態に変化していきました。

こういう過程があったからこそ、いま目の前にマラウィのコーヒー豆があるのか…(';')フムフム



余談ですが、マラウィは国旗がちょいちょい変わります。

2010年なんかは7回も!!

ぱっと見、全然変わり映えしないのですが、線が1本多かったり少なかったり、、

太陽マークが真ん中だったり、上にあったり、赤かったり、白かったり、、、

国旗は、その国の想いや忘れてはいけない事など、意味を込めた色遣い・カタチを表しているので、

迂闊に間違っちゃいかんのです。。



余談はこのくらいにして、、

ムジンバ県はマラウィの北部州、その中でも一番大きな面積の地区。

(青い部分は"マラウィ湖")



一般的な仕事と言えば、とうもろこしや豆、放牛、などだそうです。

コーヒー産業はまだまだこれから大きく発展していくんではないでしょうか?!

以前入荷していたマラウィ・イトゥロAAも、今回のムセセ村の豆も、しっかりした甘味・味わい、それなのにすっきりした口当たり…

今後に期待大!!!

私はハイローストの甘味が好きです(^^♪

深煎りで深みのあるコクもイケますね~(>_<)

店頭でもマラウィのリピート率が高く、マラウィFANじわじわ増えております~



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